3単現の s。 ~肯定文編~
一般動詞について詳しく。 まず下の例文を見てください。
・I eat sushi.
・She eats sushi.
下の文の s は何ですか。 主語+ 動詞の順番が分かって平和に暮らしていたのに。 だが安心してください。 大したことありません。 まず注目すべきは、文頭の主語です。Iと She 。 この位置にくる単語がある特徴をもっていれば、つぎの一般動詞にs が付きます。 その特徴とは、3単現とよばれるものです。
◇3単現
・始めの3は、「私とあなた以外、つまり、 I と you 以外」という意味です。「第三者」 とかきいたことありませんか。 自分と話し相手(あなた)以外の人のことですね。
・単は単数。 つまり一人/一つ のこと。 例えば、「彼/he」は3単現に当てはまるけれども、「彼ら/they」は当てはまらないということです。
・現は現在形、すなわち今のことをあらわす表現ですが、過去形などまだ知らない人は特に気にしなくて大丈夫です。 知っている人は、過去形や未来の表現以外のときはこの考え方に縛られなくていい、と思ってください。
「基本、主語が一人なら次の一般動詞に s がつく。(I と you 以外で)」ぐらいの感覚でいいと思います。 I やyou のときに s をつける人はほとんど見たことがないので。
まとめ:
Ken eats sushi. ○
・ She plays tennis. ○
・ Ken and Hanako plays tennis. ×
→ [Ken and Hanako] play tennis. ○ 主語 (ケンと花子は) が 一人ではないのでs はいらない。
・I loves you. × → I love you. ○
(I とyou の文には、一人であってもsはつかない。 I (愛)に余計なものは不要。)
次回は3単現の s がついている分の疑問文、否定文についてです。では!