三単現のs  ~疑問文、否定文~

前回は3単現の考え方と、それを使った肯定文(ふつうの文)を紹介しました。

今日は、その s が付いている文と、付いていない文の、疑問文と否定文について見いきましょう。 

 

・They play tennis.     ※they=彼ら/」彼女ら/それら

・She plays tennis. 

 

よし。それではまず疑問文を作りましょう。 一般動詞だから、文の始めに Do を置いたらよかったはず。 

・Do they play tennis? 

・Do she plays tennis? 

基本的な考え方はこれでOKなんですが、実はDo という単語は実に欲ばりなんです。 で、こいつが何をするかというと、plays の s をうばってしまのです。 結果どうなるかというと Do は Does (ダズ)になり、 とられた plays は play に戻ってしまいます。※ Do のように「o」で終わる単語につける s は es に変わるという変なルールがあることは許してほしい 。

 

なので上の2つ目の文は答えとしてはダメということなります。 正しくは

・ Does she play tennis?  → (返事)Yes, she does. / No, she doesn't.

となります。 

 

◇否定文

全く同じ考え方て、 don't が3単現の s を取って doesn't (ダズント)に変化。

なので、・She plays tennis.  の場合、 

・She doesn't play tennis. 

となります。 一般動詞の前に否定語を置く原則は同じだけど、三単現のときはdon't じゃなく、 doesn't 。 動詞の s も取り忘れないようにね。 (^^