英語が分からない/分からなくなった人へ②


こんにちは。
前回(英語が分からなくなった人へ①)の復習ですが、

英語は【主語 + 動詞 + それ以外】の順番で書く、ということでしたね。 ここで注目してほしいのが、動詞は1つしかないということです。言いかえると動詞は一つの文に2つあってはいけないとも言える。 この動詞の部分で分からなくなったり、ミスが起きやすいので今回はこれに注目して解説します。 表を先に置きますね。

 

  主語(~は)  + 動詞 (~する)  + ~を  
一般動詞の文 I            play tennis.  
I watch TV.   
         
         
  主語(~は)  + 動詞 (~です)  + 主語を説明するもの  
be動詞の文 I                    am happy.  (様子)
He                    is from America.  (説明)
You are Ken. (名前)

 


知っての通り動詞は2種類あって、そのどちらかを使います。 一般動詞かbe動詞のどちらか。  一般動詞は主に動きを表すから割と分かりやすい。 play, eat, have, like, see, 、など。(ちなみに5万個以上あると言われている、。) 
 

一方、be動詞は“後に続く言葉が主語を説明しますよ。”というマーク。 表にもあるけど、 I am happy. の文では am の後ろの happy が私の様子を表している。 He is from America. なら、 is 以下の "from America" が主語 He の説明になっている。 You are Ken. なら 主語の Youをよりくわしく説明したい(要は名前をいいたい)ので are を使うことになる。 これら be動詞は、動きを表さないが、例の公式の2番目【主語+動詞 + 】 ここに入ってくるので文法的にはまさに動詞として扱う。  この理解をもっていればなぜlikeは「好きです」と訳すのにbe動詞ではないのかが分かるね。